!important #07 -伝えるデザイン、伝わるデザイン に参加した

2/3(土)に長谷川恭久さんが講師の!important #07 -伝えるデザイン、伝わるデザインに参加してきたので、軽くレポートと感想をまとめたいと思います。

なぜ参加したか?

前年から制作現場以外の人たちにデザインの目的や理由について説明する機会が増えてきたのだけど、自分たちの言葉や視点で話しても、うまく伝わらないようなシーンが増えてきた。今後の仕事のクオリティを上げるためにも、どうすればうまく伝わるのかを学ぶために参加した。

言葉とデザイナーの関係

分業化が進んだことで、プロジェクトに関わる人々が増えれば増えるほど、デザイナーの活動範囲は狭くなってしまいました。営業が案件を受注してきたり、ディレクターが企画を考えたりするような環境でデザイナーとして働いている人であれば、同じような体験をしたことがあるかも知れません。課題の言語化やコンセプトづくり、理由の説明といった、本来であればデザイナーが責任を持つべきことから切り離され、デザインプロセスの中でも下流に位置する「見た目のデザイン」に集中することが求められます。

一方、見た目のデザインのためのテクノロジーは目覚ましい発展を遂げています。AIによるロゴの自動作成などはその最たる例です。デザインに詳しくなくても、少しの手間とお金をかければ、ある程度のクオリティのものが作れてしまうが現状です。数年後には、見た目のデザインだけができるデザイナーは、テクノロジーに取って代わられてしまいます。だからこそ、カタチにすることではなく、言葉を使ってコミュニケーションをし、設計・コンセプトづくりからデザインに携われるようにならなくてはいけないのです。

また、かといってただ話すだけではなく、しっかりと相手に「伝える」ための努力もしなければなりません。価値観や嗜好や解釈が個人によって異なるので、自分のなかの言葉だけで話しあっていても相手には伝わりません。相手の意図や欲しいものを言語化し、会話の視点を合わせ、課題の解決に導くコミュニケーションをすることが「伝える」ことなのだと思います。

伝えるための考え方

後半は、上記の「伝える」ための考え方を学ぶワークショップに参加しました。仮想のクライアント相手を設定し、マインドセットの分類を元に、付箋を書き出して、その人の欲しいものや避けたいものなどを明確にしていきました。利用したのはかなりシンプルなフレームワークだったのですが、相手の気持ちを知るためには非常に有効だと感じました。また、ワークショップ形式だったこともあり、実際のコミュニケーションを想定しながら深く学ぶことができました。

最後に

セミナーで教わったことから、自分のこれまでの経験を振り返ってみると、会話がなかなか折り合わなかったり、うまく意図を伝えられなかったりして、たしかに伝えるための努力をしていなかったなあと思えるような反省ポイントがいくつもありました。デザイナーとして、言葉や伝え方に関しては、これまで以上に真剣に向き合えればと思います。

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